
転校先での甘い高校生活を夢見る荒仁。しかし、彼のやってきた威血頭(いちず)高校では魅那斗會(みなとかい)とシグマスクワッドという2つのグループが“テッペン”を目指して張り合っていた。可憐なクラスメイト

ひょんなことから憑依した千夜の力で摩利人に一発ブチかました荒仁は、一晩にして校内の注目の的に。荒仁のパンチにほれ込んだ摩利人から、シグマスクワッドに加わるよう猛烈アピールまで受け、かつて一緒に“本気人

愛しのまほろの一声であっさりとシグマスクワッドに加入を決めてしまった荒仁。喧嘩に興味はないが「酒池肉林の歓迎会がある」と聞いて、荒仁は思わず鼻の下を伸ばす。しかし、会場で行われていたのは拳で勝敗を決め

王太に加えて舎弟たちまでボコボコにされてキレた摩利人は、シグマスクワッドを率いて魅那斗會に乗り込む。一方、魅那斗會もまた仲間たちをシグマスクワッドにやられたとして、互いに一触即発の空気になってしまう。

魅那斗會とシグマスクワッドの抗争に火をつけたのはNG BOYSのリーダー阿久太郎の目論みだった。ふとしたことで阿久太郎に気に入られてしまった荒仁は、彼らと共に闘いの場へ向かう。仕組まれた争いだと知った

真宝の奔走もむなしく、魅那斗會の総長である拳一郎と摩利人のタイマンが始まる。しかし漁夫の利を狙うNG BOYSが動き出し、シグマスクワッド・魅那斗會との戦いに突入していく。3つのチームの抗争、そして荒