第1話 雨傘の義理
無双の力を発揮する武器、神誨魔械。護印師である丹衡、丹翡兄妹によって守られてきた神誨魔械の一つである天刑劍が、今まさに蔑天骸率いる悪の手に落ちようとしていた。丹翡は偶然にも凜雪鴉、殤不患の両名と出会い

第1話 仙鎮城
「魔剣目録」の安全な隠匿場所を求め東離を旅する殤不患(ショウフカン)は、東離でも難攻不落と謳われる護印師の砦、仙鎮城を丹翡(タンヒ)に紹介され、その城主、伯陽侯(ハクヨウコウ)の手に目録を委ねる。だが

第1話 無界閣
七殺天凌(ナナサツテンリョウ)を捜索し魔脊山の谷底を捜索する凜雪鴉(リンセツア)、殤不患(ショウフカン)、浪巫謠(ロウフヨウ)、捲殘雲(ケンサンウン)。そこで見つけた横穴は、奇妙な宮殿へと繋がっていた

PV【10/5より毎週土曜22:30〜配信】
萬世神伏によって刑亥の野望を無界閣と共に地の底へ葬り去った殤不患。しかし、崩壊から脱出する一行の中に紅き吟遊詩人の姿はなかった。紅き吟遊詩人――浪巫謠は、母の仇にして父、阿爾貝盧法へ復讐すべく、魔界へ

第1話 帰郷
崩壊する無界閣とともに消えた浪巫謠。友を失い、西幽で待つ睦天命に合わせる顔もない殤不患は打ちひしがれる。しかし、白蓮への誓いを思い出し、「魔剣目録」を守り抜くことを改めて決意する。一方、阿爾貝盧法に従

第3話 侠客の決意
来る窮暮之戰における人界守護の希望、神仙が遺した最後の神誨魔械を鬼歿之地に求める探索行のため、殤不患に助力を請う丹翡。しかし、悔恨に苛まれる殤不患の腰は重い。魔界では阿爾貝盧法が浪巫謠の復讐心につけ込