第1話 海はひとりで遊ぶところ
「今日は波が高いから波乗りをするのだ」と、ぼのぼのは一人で波乗りを楽しむ。それは上半身だけ出して大波に持ち上げられる、変な波乗りだ。アライグマがやってきたので、一緒に波乗りしないかと誘うと、「海は疲れ

第8話 ボクとおとうさんの家
新しくできた島を、自分の島にしたぼのぼの。ドーム状の木の洞を島の上に二つ並べ、自分とお父さんの家にする。雨が降っても濡れないし、風が吹いても寒くないし、上に乗っかられても苦しくないと、二人は初めての家

第53話 スナドリネコさんがきた日
「スナドリネコさんはね、キズだらけだったんだよ。スナドリネコさんはね、すごく疲れていたんだよ。」今より少し前、ぼのぼのとスナドリネコさんが出会った日のこと。嵐が通りすぎた次の日、ぼのぼのは海岸に打ち上

第81話 ぼのちゃん~たってみよう
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。おとうさんは、ぼのちゃんに食べさせようといろいろな魚や貝をとってきた。でも、石を口にいれようとしたり、貝を割らないでそのまま食べようとしたり、うまく

第90話 とまらない歌
「ヘンだよね~ ヘンだよね~ だれかがヘンだよね~♪」ヘンな歌が頭から離れなくなってしまったぼのぼの。シマリスくんとフェネギーくんに助けを求め、遊んで気を紛らわしたり、頭から離れるまで歌い続けたりする

第93話 しまっちゃうおじさんのヒミツ
「こんなことをする子は誰かなぁ?さあ、しまっちゃおうねぇ~」「うわ~!うわ~!もうだめだ~~!!!」・・・・・・しまっちゃうおじさんの夢を見たぼのぼの。話を聞いたシマリスくんは、次に夢に出てきたら、し

第325話 おにいさんはいらねい
ピッポさんから危険な場所へのおつかいをさせられたシマリスくん。満身創痍の中であまつさえピッポさんがいずれはおにいさんになるかもと言われ、シマリスくんは怒り心頭に発するのだった。家に戻るとシマリスくんの

第326話 おにいさんとあそぼう
シマリスくんのおにいさんに森を案内するように頼まれたシマリスくんは、まずは友達を紹介しようと、ぼのぼののいる海岸へ向かう。海を初めてみるシマリスくんのおにいさんは、波打ち際が海か陸かハッキリしないから

第140話 ピッポさんとシマリスくん
北の森へクルミを取りに来たシマリスくんは、この森にしか咲いていないコークハクの花を探しに来たピッポさんと出会う。コークハクの花は告白する時に送ると必ずOKされるというのだ。ピッポさんの口のうまさと勢い

第148話 おねえさんのこいびと
シマリスくんは“ダイねえちゃんの恋人のピッポさんはイヤなヤツで大嫌いだ!”とぼのぼのに愚痴をこぼす。そこに通りかかったピッポさんは、言葉巧みにシマリスくんを説得し、ダイねえちゃんへの手土産のミルクルミ

第181話 おねえさんとピッポさん
恋人のピッポさんが最近冷たいと、ダイねえちゃんがため息をついていた。昨日のデートの約束もすっぽかしたのだ。心配したシマリスくんがピッポさんを問いただすと、別の女の子と会っていたと言う。どちらが好きなの

第261話 ピッポさんとでっぷさん
ダイねえちゃんとピッポさんがデートしていると、遠くからピッポさんを呼ぶ声が。声の主はピッポさんが子供の頃近くに住んでいたでっぷさんだった。でっぷさんに不思議な郷愁を覚えたダイねえちゃんは、でっぷさんの

第262話 でっぷさんとピッポさん
ダイねえちゃんをでっぷさんに奪われてなるまいと、ピッポさんは何とかしろとぼのぼのとシマリスくんに命令するが、シマリスくんに論破され一蹴されてしまう。何とか挽回しようと、ピッポさんはダイねえちゃんとでっ

第302話 ピッポさんは困った
ピッポさんがため息をついて困っている。通りがかったシマリスくんは挨拶だけして立ち去ろうとするが、ピッポさんに絡まれ相談されてしまうのだった。ピッポさんが言うには女の子にまた惚れられてしまい、その相手が

第432話 アライグマくんのジリツ?
頭にタンコブをつけて怒っているアライグマくん。どうしたのかシマリスくんが聞くと、父親と生活していると訳が分からない事で殴られるという。嫌なら自立すればいいと諭されるが、一人旅までした自分は自立している