
「今日は波が高いから波乗りをするのだ」と、ぼのぼのは一人で波乗りを楽しむ。それは上半身だけ出して大波に持ち上げられる、変な波乗りだ。アライグマがやってきたので、一緒に波乗りしないかと誘うと、「海は疲れ

新しくできた島を、自分の島にしたぼのぼの。ドーム状の木の洞を島の上に二つ並べ、自分とお父さんの家にする。雨が降っても濡れないし、風が吹いても寒くないし、上に乗っかられても苦しくないと、二人は初めての家

「スナドリネコさんはね、キズだらけだったんだよ。スナドリネコさんはね、すごく疲れていたんだよ。」今より少し前、ぼのぼのとスナドリネコさんが出会った日のこと。嵐が通りすぎた次の日、ぼのぼのは海岸に打ち上

これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。おとうさんは、ぼのちゃんに食べさせようといろいろな魚や貝をとってきた。でも、石を口にいれようとしたり、貝を割らないでそのまま食べようとしたり、うまく

「ヘンだよね~ ヘンだよね~ だれかがヘンだよね~♪」ヘンな歌が頭から離れなくなってしまったぼのぼの。シマリスくんとフェネギーくんに助けを求め、遊んで気を紛らわしたり、頭から離れるまで歌い続けたりする

「こんなことをする子は誰かなぁ?さあ、しまっちゃおうねぇ~」「うわ~!うわ~!もうだめだ~~!!!」・・・・・・しまっちゃうおじさんの夢を見たぼのぼの。話を聞いたシマリスくんは、次に夢に出てきたら、し

ピッポさんから危険な場所へのおつかいをさせられたシマリスくん。満身創痍の中であまつさえピッポさんがいずれはおにいさんになるかもと言われ、シマリスくんは怒り心頭に発するのだった。家に戻るとシマリスくんの

シマリスくんのおにいさんに森を案内するように頼まれたシマリスくんは、まずは友達を紹介しようと、ぼのぼののいる海岸へ向かう。海を初めてみるシマリスくんのおにいさんは、波打ち際が海か陸かハッキリしないから

ピッポさんはシマリスくんのおにいさんが許せないと、突如ぼのぼの達のところへ乱入してくる。シマリスくんのおにいさんが突然挨拶に来たせいで、ダイねえちゃんが気絶して目を覚まさないという。責任を感じたシマリ

ショーねえちゃんはシマリスくんのおにいさんを信用しちゃダメだと、突如ぼのぼの達のところへ乱入してくる。一触即発のシマリスくんとショーねえちゃんは、落ちたら危ない底なし沼に渡された木の上で決闘を始めてし

ため息を吐き落ち込んだ様子のシマリスくん。ぼのぼのが話を聞いてみると、ピッポさんから条件の良い新しい家を探せと命令されたという。ダイねえちゃんは将来を見据えた同棲にもちろん賛成で、両親も賛成だという。

北の森へクルミを取りに来たシマリスくんは、この森にしか咲いていないコークハクの花を探しに来たピッポさんと出会う。コークハクの花は告白する時に送ると必ずOKされるというのだ。ピッポさんの口のうまさと勢い

シマリスくんは“ダイねえちゃんの恋人のピッポさんはイヤなヤツで大嫌いだ!”とぼのぼのに愚痴をこぼす。そこに通りかかったピッポさんは、言葉巧みにシマリスくんを説得し、ダイねえちゃんへの手土産のミルクルミ

恋人のピッポさんが最近冷たいと、ダイねえちゃんがため息をついていた。昨日のデートの約束もすっぽかしたのだ。心配したシマリスくんがピッポさんを問いただすと、別の女の子と会っていたと言う。どちらが好きなの

ダイねえちゃんとピッポさんがデートしていると、遠くからピッポさんを呼ぶ声が。声の主はピッポさんが子供の頃近くに住んでいたでっぷさんだった。でっぷさんに不思議な郷愁を覚えたダイねえちゃんは、でっぷさんの

ダイねえちゃんをでっぷさんに奪われてなるまいと、ピッポさんは何とかしろとぼのぼのとシマリスくんに命令するが、シマリスくんに論破され一蹴されてしまう。何とか挽回しようと、ピッポさんはダイねえちゃんとでっ

ピッポさんがため息をついて困っている。通りがかったシマリスくんは挨拶だけして立ち去ろうとするが、ピッポさんに絡まれ相談されてしまうのだった。ピッポさんが言うには女の子にまた惚れられてしまい、その相手が

頭にタンコブをつけて怒っているアライグマくん。どうしたのかシマリスくんが聞くと、父親と生活していると訳が分からない事で殴られるという。嫌なら自立すればいいと諭されるが、一人旅までした自分は自立している

アライグマくんのおとうさんが枝を足してくれた枝が多い木に登ろうとするぼのぼの。枝につかまって登っていくが、何故か戻ってきてしまう。順序正しく登らないとダメだと、アライグマくんは自分の登るとおりに登るよ